我が家の庭の一部は、斜面です。敷地をフェンスで囲って、斜面に下りる階段だけが取り付けられた、ほぼ無法状態の斜面です。
そこを何とかしたいと、コツコツと改造していくことにしました。
斜面ガーデン その1 レイズベッドを作ろう
レイズベッドをご存知でしょうか?
日本でいう「花壇」のようなものなんですが、海外のレイズベッドってなぜだかオシャレで・・・それに憧れて、斜面にレイズベッドを作ることにしました。
今回作ろうと思ったのは、階段のように重なったレイズベッドです!
イメージはこんな感じのものです。↓↓
レイズベッドのメリット
レイズベッドは、花を植えたり、野菜を植えたり、様々な植物を植えるスペースです。
このレイズベッド、実は直植えにするよりもメリットがあるんです!
- 地面よりも高い位置になるので、腰痛になりにくい
- 畑がしっかりと囲まれているので、踏んだりすることがない
- 地面が固くても、土質が悪くても、盛り土なので扱いやすい
また斜面にレイズベッドを作る場合では、さらなるメリットもあるんです。
- 活用しにくい斜面地を使える
- 土が崩れにくい
- 高さを上手に使って様々な植物を育てられる
レイズベッドづくりに必要なもの
今回私が作ったレイズベッドは、防腐加工木材を使ったものです。
- 90㎝の杭(クレオソート杭、樹脂製杭)⇐ホームセンターによって売ってる杭が違ったので、今回は2種類使いました(汗
- 防腐木材
- インスタントコンクリート
- あぜ波シート
- 釘やらネジやら
- ハンマー
- シャベル
- 最後に入れる土
作業開始!
我が家の斜面、全容を映したビフォーの写真がありませんでしたが、基本的にはこんな感じです(汗
前に、あぜ波シートを使って、どうにかしようとしたことがありましたが、ことごとく失敗でした。
作業は、始めてしまうとノンストップで行ってしまう質なので、写真が結構ありません(汗
レイズベッドを作りたいなと思ったところに、杭を打ち込むための穴を掘り、杭を打ち込んでさらにセメントで固めていきます。
途中、地面を掘り、板で囲えるように整形しながら作っていきました。
ただひたすら、穴を掘って、杭を打ち込んで、セメントで固めて、平行になるように杭に板を取り付け、邪魔な土を掘って、左右に横板を取り付けるの繰り返しです(汗
防腐木材を使用していましたが、それでも常に土と接しているとすぐに腐ってしまうような気がして、作った木枠の内側にあぜ波シートを貼り付けました。
最後に、中にある土をすべて掘り出し、植物が育ちやすい購入した土を入れていって完成です!
現在のレイズベッドの様子
その後、最下段を斜めにしていたのを(手抜きにしてしまってたのを)箱型に直し、ポタジェとして花や野菜などの栽培を始めました!
今までどうすることもできなかった斜面に立派な畑ができ、使い勝手が本当によくなりました!
また斜面の元々の土は、石だらけの泥のような性質だったので、畑の土を足したことにより、いろんな作物を作りやすくなりました。
今はトマト、カボチャ、にんじん、ラベンダー、バジル、じゃが芋、ひまわりなどをミックスして植えているので、収穫が楽しみです!