初心者向けバラ・ガーデンづくりの情報サイト!

【バラ】ピエール ドゥ ロンサールの特徴とは?気になる色合い・香り・トゲは?

ピエールドゥロンサール(Pierre de Ronsard)

華やかで変幻自在なバラ。人気が非常に高く、一苗あるだけでお庭の雰囲気がガラッと変わります。四季咲きで花付もよく、ホームセンターなどでもよく取り扱われている品種のバラです。

品種の詳細

品種名 ピエールドゥロンサール
英名 Pierre de Ronsard
作出 1985年以前
作出国 フランス
作出者 Jacques Mouchotte
樹形 クライミング つる性
樹高 4.0m~5.0m
花径 大輪 10㎝
香り 微香
系統 クライミング
咲き方 四季咲き
育てやすさ 育てやすい
かかりやすい病気 黒点病
育つスピード 旺盛

ピエールドゥロンサールの特徴

色合い

花先にかけてピンク色が濃く出、中に行くほど柔らかなクリーム色のグラデーションをしています。花が咲き進むにつれ、全体が柔らかなピンク色に変わっていきます。1番花の方がきれいに色が出やすく、肥料が足りない場合や遅い時期に咲く場合は色が出にくいこともあります。

香り

。香りはほとんどありません。

枝ぶり

生育旺盛なつるバラで、どんどんシュートが伸びてきます。ブッシュ仕立てやオベリスク仕立てでは収まりきらないので、壁面仕立てや大きなアーチ、フェンス仕立てが適切です。

トゲ

トゲは普通くらいですが、しっかりとあり、少ないとは言えません。

育てていて感じること

ピエールドゥロンサールは実家で育てているバラですが、4m幅の壁を覆いつくす勢力のあるバラです。剪定や仕立ては必要で、誘引などで綺麗に整えることによって、華やかに庭を演出してくれます。

5月下旬には、ピエールドゥロンサールが一斉に開花し、道行く人の視線を集めてくれます。ただ、私が扱っているバラの中ではトゲが多い方なので、剪定や誘引時には注意しないとケガすることもあります(笑

花が咲くたびにこまめに花がらを取ることで、2番花、3番花がよく咲き、春から秋まで咲き続けてくれます。